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旋風とはならずか?

先週手に入れました「逆転裁判4」。
マターリ進めております。
「スパロボW」を駆け足で攻略したのとは対照的に。
まぁそんなに長いゲームではないようですしね。

で、現時点での感想。
どうにも主人公が食われてしまってる感があります。
検事の牙流に、成歩堂に。
イマイチ、主人公してない感じなんですよね。
インパクトが足りないというか・・・

肝心の法廷でも、何だか逆転することの爽快感が、前作ほどないようにも思えます。
今回のライバル検事である牙流のスタンスが、「真実優先で、自分の勝敗にはこだわらない」タイプの検事であるため、比較的自分が用意した証人の揚げ足取りを行ってしまうこともしばしば。
これは主人公の役割なのですが・・・
そのためかイマイチ自分がやっていても、逆転することの爽快感が感じられない部分もあります。

新システム「みぬく」。
これは証人の嘘を仕草から見抜くというものなのですが・・・
コレ、結構キツイですね。
序盤こそヒントがあるからいいものの・・・
終盤になるとどうなってしまうのやら。
それに、仕草を見抜かれただけでアッサリと嘘を自白してしまう証人もどーなのよ?、と。
一応、その嘘を暴くために証拠品を突きつけますが・・・

一番物足りないのがキャラクターが暴走しないことでしょうか。
間違えた証拠品を突きつけると期待できるのが裁判長か相手検事による弁護士イジリ(笑)なのですが、今回は裁判長も、検事(牙流ね)も比較的アッサリめ。
この辺は次回作(あるのか!?)に期待です。


と、まぁここまで書いてみましたが、決して面白くないわけではなく。
他のシリーズと比べてしまうと確かに若干の物足りなさはありますが、一つの作品として、充分楽しめます。
実際楽しんでますしね。

もしもこの先オドロキくんシリーズが展開するとしたら、今回は「1」に相当する位置づけになるわけで。
実際の「1」もキャラクターはおとなしかったわけですし。
ですから、これからシリーズが展開するとしたらさらなるドタバタ劇が待っていることでしょう。


まずは・・・マターリクリアを目指そうかと思います。
by sonokichi | 2007-04-16 15:51 | ゲーム

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by そのきち