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やっぱりバードンは強かった

今日は家の人間が総出で法事に行ってしまったため、自分一人でのんびり過ごせました。
やっぱり気を使わなくてすむっていうのは何よりも嬉しいですよ。
いつもは家にいても気を使って、外に出ても気を使って・・・
気の休まる時間がまったく持てないということでやや鬱になりかけてました。
だが今日は!
自分一人で居間のテレビを独占しようが何しようが家族が帰還するまでは自由!
てなワケで、それなりに大きい画面で「仮面ライダー(新)」のビデオを見るという暴挙に出ましたw
Mr.N氏の提供に心から感謝m(__)m
若いなぁ・・・村上弘明さん・・・







今回のウルトラマンメビウスは第3話「たったひとつの命」でした。

「ウルトラマンって死んだことあるんですか?」
ということで今回はウルトラマンの命に関するお話でした。
何でこんな早い回にバードンを持ってくるのか不思議だったんですが、話の内容を考えると妙に納得。
確かにウルトラマンの「命」を2つも奪った怪獣なんて過去にいませんからね。
小賢しい姦計を用いて磔にしたり、ブロンズ像にしたなんて例はあるけれど、ウルトラマンとガチンコ勝負で二人も破ったなんて怪獣(しかも地球産)はバードンしかいません。

さて、ウルトラマンは何度も蘇る=じゃあ不死身と、ジョージが言ってました。
それに対してメビウス=ミライはこう答えます。

「確かにウルトラマンは蘇るけれども、それは奇跡的なことなんだ」、と。

昭和期のウルトラマンってその辺のことがアッサリ描かれている節があります。
もともと、ウルトラマンは神秘的な存在、神のような存在として製作されていたためか、「ウルトラマン」でウルトラマンがゼットンに敗れた時、ゾフィーは簡単にこう言い放ちます。

「ここにもう一つの命がある」

・・・まるで命がモノみたいな。

バードンにタロウやゾフィーが惨殺された時も、タロウはウルトラの母に命を再び与えられ、ゾフィーはそのような描写はないけれども、その後の話で元気にテンペラー星人やタイラントと戦っているところから考えても同様の処置がとられたのは明白。

「人は生き返ることが出来る」

なんてことを大真面目に信じている子供が増えている昨今において、改めて「命」とは?という問題提起が出来たのではないかと思います。

・・・ただそうなると、「ウルトラマン」の存在って?ということになってしまいますが。
神のような存在でないとしたら?宇宙に生きる一種族が云々なんて、ね。

・・・ちょっと脱線しました。
さて、一度メビウスはバードンに敗れてしまいます。
しかもバードンの毒をもらってしまい、ミライは重症。
その戦いから、CREW GUYSはバードンの攻略法を考え出します。
・・・いや、考えたのはテッペイですけどねw
「考えがあるんです」と彼が言った瞬間、ZATのトリモチ作戦を連想しました(爆)
まさかお前らも・・・!?
だが残念。バードンの毒袋の付け根にある静脈を狙い、バードン自身に毒を流し込もうという作戦。(チッ)
しかし、制限時間1分のメテオールを用いても作戦は失敗。
「ウルトラマンに倒せない相手を俺たちが倒せない道理はねぇ!」
まぁウルトラマンが倒せなかった怪獣を人間が撃破した例はあるしね・・・
(例:「ウルトラマン」のゼットン、「ウルトラマンタロウ」の改造ベムスター)

そこへメビウス登場。
しかし、完全に治りきっていなかったためか、登場からいきなりカラータイマー点滅。
傷つきながら戦うメビウスを見てGUYSの隊員たちは思います。
「あいつ・・・3分間の命を削りながら戦ってるのか・・・」
ミライの「奇跡的なこと」発言もあいまって、改めてウルトラマンと共に戦うことを決意。

その後のメビウスとGUYSの連携は「見事」の一言に尽きます。
決して防衛隊はカマセ犬じゃないんだぞこのヤロー!みたいなw
GUYSとの連携がなければメビウスもタロウやゾフィーのように惨殺されていたことでしょう。
「共に戦える存在」
「メビウス」でのGUYSの位置づけがこれで明確になりましたね。

しかし・・・そういえば「メビウス」って誰も呼んでないと思ったら、ようやく今回のラストでミライが「ウルトラマンメビウス」と命名。
これ言っておかないと、「ウルトラマンカワカミ」とか変な名前つけられてたかもねぇ・・・
ソレはソレで見てみたいけどw

さて、次回はどうやら「マケット怪獣」が登場する模様。
カプセル怪獣ですね。いわゆる。
第一号はミクラス。はたしてウィンダムやアギラは出るのだろうか!?
・・・アギラは役立たずだからいらんかw
by sonokichi | 2006-04-22 20:17 | 特撮ヒーロー

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by そのきち